PC新調でRyzenになったヤーツ

壊れているとまではいかないがPCがかなり不安定になってBSoDや再起動の症状がでてきたので新調した。

予定では2020年~2021年にRyzen2+(4000番台)でガッツリRyzen7の本組みがいいかなと思っていて、その時にサブPCに回すつもりで繋ぎで安く組みたいといろいろ選択。15000円程度で買える、性能重視のRyzen5 1600(6C12T)と、サブに回した時に内蔵グラフィックでグラボいらずなRyzen5 2400G(4C8T APU)で悩む。どちらにせよ更新まで2年前後あるしゲーム用途なので最終的に1600にした。

Ryzen5 1600と最低価格帯のマザボをセットで19000円とお安くゲッツ。メモリも16GBで9000円。主要3種を計28000円で更新できた。他のパーツは家にあるものを使いまわしでフィニッシュ。

さて完成したPCが
CPU : Ryzen 5 1600 (6C12T)
MEM : DDR4 2800 16GB (8GBx2)
GPU : RADEON RX 460 4GB

前のPCがメーカー製ワークステーションで専用電源かつ補助電源が無かったのでRX460だったが、今回は補助電源も使えるしGPUがボトルネックなバランス。GPUも一緒に更新しようとしたが本組みの時でいいかなととりあえずそのままに。ちなみに旧PCはXEON E3 1225(i5 2400同等)で、化石寸前なSandyBridge。ゲームをすれば負荷100%だが使えなくはないギリ中のギリなスペックだった。

SandyBridgeからRyzenは貧乏人にとってタイミングも粘り切ってのギリギリでコスパも含めてまさに最強ルート。とはいえ実はSandyBridgeに更新したのは2015年で、それまではCore2Quadを使っていたスーパー貧乏ゲーマー(笑)。しかもそのSandyの中古PCは15000円で、C2Qと775関連のパーツを売ったら15000になって実質ピッタリ0円という奇跡をおこしつつ更新したやりくり大臣だ。それでも4年近く使えていたのだからSandyBridgeは偉大だったし、ワークステーションの堅牢性を体感した。


余談はさておき新PCになり不安定さとオサラバ。そしていろいろなゲームやソフトや動画のエンコードなどを試してみたら、繋ぎだと思って選んだRyzen5 1600が超オーバースペック。十分すぎるどころが使い切れる場面は動画のエンコードぐらいで、ゲームでは15%程度で行っても50%未満。GPUがボトルネックになっているので上位に変えた時に負荷は増えるとは思うが、それでも超オーバースペック。

妥協だらけの価格重視で選んだのに、これはもうメインでいいのではないか。2000番台ですらない型落ちでR7でもないが、これで不足するのは動画編集者や3D制作者レベルじゃないかな。ゲームならばハイエンドGPUを使う層でなければ7は必要ないと思えた。もちろん単純にクロックが高い方がいいのでゲームで無駄になることはなくて、予算と電力が許すなら上位がいいと思う。


そんなこんなで、トラブルからの緊急措置だったが、結果的にかなり大満足。少なくともZen2+で本組みはせずこのまま粘ってもいいかなと思えたのはうれしい大きな誤算だった。GPUだけタイミングを見て更新したいなあ。