USB充電器の選択

中華タブレットの使い方も絞れてきてPCから離れている時に毎日15~30分程度利用している。さらに寝転がって動画を見たりと、ちょっとしたスパイスのようなツールであることが分かってきた。そんな使い方なので充電は数日に1回、PCのUSBに繋いで充電している。しかしPCのUSBは多くても500mAしか給電能力が無く、充電には何時間もかかってしまう。(デスクトップでも500mA出るとは限らない)

そこで便利なのがコンセントに繋いで使うUSB充電器で、2000mA(2A)の給電能力があるのが目安。でもこのUSB充電器にも欠点が!!1000円前後で安価に出回っているものの多くが発熱とコイル鳴き(キーンやジジジという高音が鳴り続ける)の症状があるようなのだ。

レビューや記事を検索し、それらの症状が無いものを探すとやはり高い。


時を同じくして全く関係はないがPCのUSB接続が不安定になることが多くなってきた。まさに電源ユニットがへたって来ている時の症状。電源を買い換えるのがもちろん解決策だが、そもそもUSB機器を繋ぎすぎている気もするのでセルフパワーのUSBハブを導入してみようかなと考えていた。

セルフパワータイプのUSBハブというのは、USBハブではPCの1ポート500mAをさらに分散してしまうため、ACアダプタを繋げて給電することで電力不足を補うタイプだ。


!? もしかして……


セルフパワーのUSBハブをタブレットの充電に使えるのではないか?ということに気付いてしまう。「今さら」と笑われるかもしれないが盲点だった。

調べてみると合計4ポート合計2000mA(2A)という製品を見つけた。レビューを見てもACアダプタの発熱やコイル鳴きという記述はなかった。

これは!!



これをさっそくポチって待つこと1日。お急ぎ便じゃないのに翌日に届く。感じる運命。


そして

・充電は成功
・ACアダプタ発熱なし
・コイル鳴きなし


完璧じゃないのこれ。さらにお値段は1300円。USB充電器よりは数百円高いしかさばるものの見事に欠点をカバーしてしまった。セルフパワーハブという選択肢、ありではないでしょうか。

あ、あと買った製品は4ポート合計2Aだったけど1ポートでも2A出るのかは分からない。メールで聞いてみようかな?


※追加情報
USBハブはかさばるし外出時に持ち歩きたいんだ!って方はオウルテックのアダプタタイプがコイル鳴きや発熱が少ないらしく、周囲から好評の声をよく聞く。自分で使ってはいないので分からないけど、小型アダプタタイプをお探しの方は候補になるのではないでしょうか。値段は2倍程度(掲載時点で1800円前後)するがコイル鳴きと発熱に悩まされるぐらいなら価値アリだと思います。

オウルテック 新しいiPadとiPhone・スマートフォンを2台同時に最速充電可能な超高出力3.1A対応充電ACアダプター ホワイト OWL-ACUS2(W)

その他のUSB充電器はこちら

※PCやレコーダー連動タイプだとPCの電源を切ると給電が切れるので充電には向いていないそうです。
※機器によってはUSB充電器によって使えなかったり壊れたりするらしいのでよく調べてから買った方がいいみたいです。調べている段階でUSB充電器のトラブルの記述がとても多かったです。